おれたちの “愛の集大成” を見てくれ



皆様おはようございます。(業界的挨拶)
そしてご無沙汰しております、なつみ(道産)です。


6月になり気温も上昇してまいりまして、今時期の梅雨を少しばかり乗り越えればもう目前に夏が迫っている……という所まで今年も季節が巡ってきました。


私が生活の拠点として身を置いているこの試される大地・北海道は皆様ご存知の通り梅雨という概念が無いので、もう実質軽めに夏ですね。先週のはじめに最高気温10度とかありましたけど一応初夏という括りです。内地在住の友人にこの話をしたところ、「冬やんけクソふざけんなよ」となぜか私が怒られました。
私かて4月のアタマに桜が咲くような土地に住んでみたいものです。

そんな北海道の気温が意味分からんという話は置いといてですね、本日は皆様にお伝えしたいことがあるのでその事に関してお話させて頂こうかと思います。





とある雑誌が出来上がりました。





全てのMeseMoa.のオタクに、そして株式会社DDのオタクに……なんなら他の界隈のファンの方々にだって見ていただきたいくらいにキラキラと愛がいっぱい詰まった、最高傑作ができちゃったんです。




それがこちら、
イルミィが作ったイルミィ向け雑誌【Fil Me】







いや明らかスゴすぎるでしょ





皆様もうご覧になりましたか?
まだこれ見てないよ、こんなん上がってたなんて知らんよって方は今すぐにでもTwitterのURLからWebページにジャンプお願い致します。
これ本当にマジでマジでマジで凄いんですマジで。


何が凄いってまず誌面が隅から隅までトンデモオシャレですし、執筆陣も豪華すぎてもうパリのシャンゼリゼ通りやんけこんなもん。一つ一つの記事にかけるオタクの熱意も然る事乍ら、それらがスッキリ纏められているってのがアッパレ日本代表。

何これエッこれ私のゴミみたいな謎の文字列載っちゃってるんですか?
信じられん……

( 46-47頁のコスメ紹介ページのタイトル・リード文・紹介文・メイク法と60頁の推しメン占いを担当させて頂きました )





それはともかく、「これだけの人数のオタクが」「それぞれの推しの愛で方で」一つの物を創り上げたという現実ってあまりに夢がありすぎると思いませんか?

巻「ドリームっショ」





今回この【Fil Me】の企画・編集及びデザインを担当してくださったふじこさんから掛けていただいた言葉のなかに

「企画」=「絵を描くひとのもの」にしたくなくて

というものがありまして。
もう、とんでもなく心打たれてしまったんですよ。




私は二次創作で小説を書いたりする他にも短編小説やコラムを書くお仕事を戴いたりしているのですが、やっぱりこの現実世界を生きるアイドルを表立って応援する術として「小説を書く」というものは通用しない訳じゃないですか。

なのでこの界隈でこういった企画に参加することは、自分にはありえない話だと思っていたんですよね。



タイムラインでざわざわしてみたいな、何かの企画に参加してみたいな。
そんな気持ちはどこかにあるまま、
「この界隈では自分に出来ることが無いから」
と割り切っているつもりでいました。

でもこのFil Meの執筆についてのお話をいただいた2月の初めかそれくらいの時期、信じられないくらいに嬉しくなってしまって。
あぁこれが誰でもドリームってやつかと直感的に思ったんです。








『あ、ヤバい、夢叶っちゃった!』








頭の中のどこかに眠っていた、あの日のぜあらる。さんが叫んじゃった。そうしたらもうその先には高揚感と喜びしか無くて、もうウッキウキで!

自分ってやっぱり何か形に残ることしたかったんじゃん」って、気付いてしまって。

ちっぽけな弱いオタクのちっちゃな夢に気付かせて下さった、そんなところも含めてこの企画ってばめちゃめちゃ誰でもドリームだなって……上手いこと表現出来ないんですけど!


たったひとりの「こういう事がしたい!」という熱意と呼び掛けで数十人が寄り集まって、こんなにも大きな物が出来た。ざっくりとした枠組みで考えるとするなら、これってさながら私たちの愛する彼らのようではありませんか。


この雑誌はMeseMoa.の、株式会社DDのオタクだから創ることのできた誇るべき一冊の「歴史」ではないでしょうか。



「メンズアイドルグループ」と一口で語るにはあまりにも泥臭すぎる、凹凸の激しい高い山で生まれ畝った道を必死で進んで進んでここまで来てくれた私たちの推し。

そんな彼らから目を離すことなく一心不乱に背中を押し続けた私たち。



オーディションで選抜されて結成されたグループじゃないんだもの、ダンスが不得意な子や歌が苦手な子だっている。一般的な感性から言うなら、あんまり格好良くはない子だっている。


でもそこが最高なんだ
「どこにでもいる男子がアイドルになっていく物語」
それにひとたび惹かれてしまったら後戻りできなくって、もう彼らしか見えなくなってしまう。


何万人の人生を狂わせたのでしょう、あの子たちは。
普遍的なアイドル” では無い彼らが “他のどんなアイドルよりもアイドルであること” によって、死ぬまで «推し» という概念に出会わない運命だったかもしれない人を虜にしてきたという実績はとても罪深くて、最強に最高に“アイドル”だ……そう思うんです。

そこで、ですよ。








最強に最高なアイドルのオタクが最強に最高じゃない訳がないじゃん!!!!!!!!!!!!








大嵐のなかを「芸能事務所」という傘もないままひたすらに前だけ見て猛ダッシュする彼らの横を、バスタオル掴んで共に雨風浴びて全力で追いかけてきたファンだからこそ、こんなにも熱量のあるモノが完成したんだと私は考えています。







「もし彼らがオーディションでの選抜により結成されたグループだったなら?」


「もし彼らが事務所によってプロデュースされる、普遍的アイドルだったなら?」







きっとまた結果は変わっていた。

ここまで暑苦しくて、必死で、でも満天の星空のようにぴかぴかキラキラな作品は出来なかった。

一個人としての意見にはなりますが、私ははっきりとそう思うのです。






……。







もうね〜〜〜もう 小難しいブログ書こうと思ったんですけどやっぱり無理!!!!好きが溢れて頭が働かんわ!!!!!!!!本当にこの界隈に居られてよかった!!!!めせもあ。が大好きでよかった!!!!
















MeseMoa.のオタクだから出逢えた最高の企画に感謝感謝の広瀬すず(語感がイイネ!)











ちゃんとしたブログを書くつもりがいつの間にか好き勝手ベラベラ綴った意味の分からん書物になってしまった 許してください





こんなにも取り乱してしまうくらいに、私はMeseMoa.とそのオタクが大好きなんです。
その一言に尽きてしまいます。
結局そこなんです。

あぁ、もう……。














この世界に感謝……







なつみ(道産)